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執筆者の写真正人 渡辺

左側の片頭痛!目の奥から頸~肩にかけての痛み

今回は2か月くらい続いているという片頭痛のクライアントさんのお話です!

この方は狭心症を患っていて、若い時には結核にもなったことがあるクライアントさんです。ちなみに両方の膝と左の股関節は人工関節が入っています。

最初にも書きましたが、2か月くらい前からずーと続いているという左側の頭痛とそれに伴う頸~肩にかけての痛みということで、かかりつけの内科に相談したら整形ではないか?とのことで整形に行ったら頸椎の3.4番のところが狭くなっているからこれによって引き起こされているものだろうとのことを言われたとのことでした。痛み止めなどは、身体に負担がかかるからもう少し様子を見ましょう。という事だがいかんせん痛みが無くならないとのこと。頭は色々なことがあるので、問診をしっかりと行い、最近ぶつけた記憶はあるか?物忘れは?言葉がうまく出ないことは?食べ物などよくこぼすか?痛みはどんどんひどくなっているか?視野は正常か?などいろいろ聞いていき顔の表情なども確認しましたが特に問題は内容でしたので施術に入らせていただきました。ただ、もし今回施術を受けても変化がなかったり痛みなどが悪化した場合は病院に行って脳の検査をするようにお伝えをしました。

傾聴していくと、左の胸部にひかれました。そして心臓周りに一番引かれていきました。

触診して検査をするとやはり左の胸郭の動きが悪く心臓周辺に制限を感じました。

椎骨動脈などを利用しながら心臓の組織を緩めていきました。特に肺動脈の弁や僧帽弁などやその周辺組織に問題を感じたのでリリースしていきました。また動脈を使って脳内の動脈も柔軟性を出し、頬骨と側頭骨の頬骨突起部にたまった骨膜の硬さをリリースし口蓋骨や蝶形骨、後頭蝶形結合なども調整していきました。また頸椎7番と胸骨1番などはズレていてお互いのあそびがなくかたまっていたのでそこもリリースしました。

他にもちょいちょいやりましたが、終わって確認したところ頭痛がなくなり目の奥の痛みや頸~肩にかけての痛みもなくなっていました(⌒∇⌒)とても喜んでいただきました!

チェックポイント!

医師は医療系の最高峰!それは間違いないが、すべてをうのみにしてはいけない!

今回の患者さんは何が原因だったかというと、脳の血流不足だと思います。でも最初

患者さんは頸椎の3.4番が狭くなっているからだと信じていました。でもそこが原因なら無くなった椎間板を基にするような施術はできないので痛みはなくなっていないはずなのですが、痛みはなくなりとても頭が軽くなったということになりました。これは、心臓や心臓周辺の組織が硬くなっていて脳に行く動脈を引っ張ってしまい脳の血流量が減ってしまって頭痛などを引き起こしています。そういうこと結構あるんです。この患者さんも息苦しさがあったりしたとのことなのでやはりそういうことが考えられます。よく整形でもう年だから、しょうがないよとか、一生付き合っていくしかないといわれているとか、軟骨が減っているからとか変形性とかいっぱいいわれてこられていますが、しつこいですが、違うところが原因だったことなんてとってもあるのです。もしあなたが息苦しさや、胸の痛みなどがあっての頭痛や肩こりなら筋肉や骨格ではなくて血管が硬くなっているかもしれません。

思い当たる方は是非当院へ(笑)宣伝になってしまいました・・・

お医者さんには是非いってください。僕もお世話になっているので💦ただちょっと軟部組織の影響も大きいと思っていてくれたらうれしいです。




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