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執筆者の写真正人 渡辺

子宮にたまった感情による股関節の痛み!

今回のクライアントさんは全身疲労と右の股関節の痛みでの来院です(⌒∇⌒)

いつものように傾聴していくと左の仙腸関節にひかれたので仙腸関節を施術しました。

すると右の股関節の動きと痛みがだいぶ改善。でもまだ痛みと可動域に問題があります。

さらに傾聴していくと腰椎にひかれていったので腰椎を施術していると、手から感じてきた感情がありました。責任感が強くできるだけベストを尽くす。そしてベストを尽くせないと自分を責めてしまうという思考が感じられたのでそのことをお伝えすると、そういうところは確かにあって自分の中の知っている限りの良いと思うやるべきことをやろうとする。やれると満足だしやり切った感じで罪悪感もなく過ごせるがやり切っていないと罪悪感が出てしまい自分をどこかで攻めてしまう傾向があるという事。その責任感が余計に脊柱起立筋群を硬くしてしまい腰椎の硬さにもなっているので、感情の開放とともに施術を行うと腰椎の硬さが無くなっていった。再度、股関節の動きをチェックすると先ほどよりさらに良いがまだ痛みと最終可動域での引っ掛かりが残っていた。もう一度傾聴を行うと、子宮にひかれていった。そしてまた手から感情が伝わってきたのでお伝えした。やはりお伝えしたような感情や思考があるそうなのでその感情の開放をした。すると硬かった子宮周辺の組織がリリースされていった。股関節の動きや痛さをチェックすると最終可動域の引っ掛かりもなくスムーズになり痛みもなくなっていて、クライアントさんも「おう!痛くない!」とびっくりしてくれていた。途中、思考や感情のたまっていることをお伝えすると涙ぐんでいられた。

ここでお伝えしたいのは、身体は感情や思考によって硬くなるし、細胞は傷ついたりしたことを記憶しているということです!怪しいな!こいつ!と思ってもらって結構です(笑)

確かに怪しいです。手から伝わってくる感情とか、組織に感情がたまっているとか、でも事実です。現に子宮にたまっていたのは女性としての自分、母親としての自分という思考や感情でした。詳しいことは書きませんがそれらの思考や感情を解放してあげると、場合によっては施術するよりも深いリリースが(治癒)が起こったりするのです。子宮は女性性に関係する臓器です。女性としての自分をどう思っているかが子宮のトラブルになったりもします。もちろん構造的なアプローチも必要ですが、様々な角度から施術をすることがセラピストとして必要だと私は思っております。単に骨盤のずれやヘルニアだからとか軟骨がなくなってきているからとかそんなことは関係ない場合もけっこうあります。以外に信じている常識って違っていたりするものです。私の学んでいるオステオパシーは本当にすごいなと自分で実感しています。ただあまり広まらないのが残念です(笑)すぐに治るとかマスコミにう



けるものが人気になる今、でもしっかりと来られたクライアントさんに喜んでいただきたいので地道にオステオパシーを学びこれからも精進していきたいと思っております。


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